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フィリピンの卒業式
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    卒業式風景

    2010年2月27日マニラ・パサイ市にあるフィリピン国際会議場を使って、デ・ラ・サール大学の卒業式が行われた。ラ・サール大学の正式名称はDe La Salle-College of Saint Benilde。1911年フィリピン初のキリスト教系学校としてマニラ旧市街に創設された。

    当日、卒業式の会場の前には、多数の卒業生とその家族が集まっていた。日本の大学ではちょっと考えられないが、多くの家族が卒業式にいっしょに参加する。式は朝9時頃キリストの祈りから始まった。国旗の入場、成績優秀者へのメダルの授与、そして一人一人への卒業証明書の授与となる。その際、卒業生の名前が呼ばれるたびに、2階に同席している家族から大きな拍手と歓声が起きる。家族全員が卒業を祝う、ちょっと感動的で、フリピンらしい光景だった。
    そして式は終わりを迎える。最後にかぶっていた帽子を投げ上げるものだと思っていたのだが、それを見ることはできなかった。後で娘に「最後に帽子を投げることはしないの?」と聞くと、先生たちに「それは絶対しないように」と厳重に注意されていたらしい。フィリピンの学生、意外と弱気だった。

    この卒業式に娘も参加していた。彼女も含めて、多くの卒業生はこの時点で、どこの国に行って働こうかと考えている。ネットを使って希望する企業と連絡を取り、面接を受けているものもいる。海外で働くことがごく自然な発想であり、フィリピン国内で職を得て生活しようという考えはほとんどないようだ。フィリピン国内の経済状態が一因であるのは間違いないが、海外でチャレンジしようとする熱意のようなものも彼らの中に確かにある。個人的には、国内で生活していってもらいたいと思うのだが、これがフィリピンの歴史であり文化なのだろう。そして、彼らが自らの人生を切り開こうとする意思なのだろう。


    | Aちゃん | 19:00 | - | - | - | - |

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